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(java script)              洵@Aqua湯映
 
    

くろがね小屋への道

くろがね小屋は、安達太良山の山中にある山小屋で、麓の奥岳温泉、岳温泉の源泉でもあります。

 

駐車場から歩いて1時間半掛かるため、この日は沼尻元湯とくろがね小屋とどちらに行こうか迷ったのですが、沼尻元湯から戻って時間を見ると、まだまだ余裕があったのでくろがね小屋も行ってみることにしました。
同じ安達太良山の山頂を越えていくわけではなく、車で奥岳温泉まで向かい、奥岳登山口からのアプローチです。

  

山頂を目指す人が乗るゴンドラの乗り場を横目に、直接小屋へ向かうコースへと入っていきます。
さて、ゴンドラである程度まで登り、そこから山頂を越えて小屋へ向かうのと、小屋まで行きも帰りもせっせと歩くのと、どっちが楽なんだろ……
何て事を考えたりもしながら、誰も居ない道を進みます。

  
道はいわゆる“林道”のため、勾配は緩やかで道幅も広く歩きやすく、本沢温泉への道に近いものがありました。
しばらく進むと、緩やかだけど遠回りの林道をショートカットするように登山道(旧道)との分岐が現れます。
この旧道との分岐は何ヶ所かありますが、一番最初の分岐だけは、私のような初級者は入らない方が良いかもしれません。入って程なく道は藪で覆われ、分岐が多くて踏み跡も無く、かなり不明瞭になってました。

  
↑↑↑2本目以降の旧道は明瞭な登山道で安心

それ以外の分岐は全て登山道(旧道)コースを上ってみましたが、掛かった時間は約1時間半。林道コースとあまり変わらないようです。


途中、かなり上の方まで登ってから、温泉管理車両なる車が道をふさいで作業してました。
なんだかんだ言ってこんな所まで車でも登ってこれるんだ……と判り、かなりテンションサゲサゲです……。(※もちろん、一般車両は通行禁止です)

  
勢至平への分岐を過ぎる辺りからは勾配も殆ど無くなり、真っ直ぐな一本道。


やがて温泉管理車両の駐車場があり、遠くにくろがね小屋が見えてきます。
そして更に進むと、小屋用の車(?)ジムニーが置いてある場所を過ぎ、間もなく到着です。

続く・・・。