ココへのアプローチは、けっこうエンジンが唸りを上げる急坂を何度か上ります。数軒宿が並ぶ、いかにも湯治風情の色濃く残る一軒です。
この湯の色を見てください。
目にも眩しい黄緑の湯!
もちろんバスクリンが入っているわけではありません。
しかし、どうみてもバスクリンを入れたウチのお風呂と同じ!!
子供の頃の記憶が蘇ってきました(笑)
浴室内には、油臭に混じって仄かなゆで卵臭のような臭いも漂ってます。
飲泉があるので飲んでみると…… ゲロ不味い!
酸味、苦味、渋味が混じり合い、そこに輪をかけてオエッとくるような油臭…。
とても飲めたものじゃありません(>_<)
諸病に効くと評判で、確かに効能は無茶苦茶ありそうなんですが、この天下一品の不味さは半端じゃないです。
和歌山の花山温泉も相当不味かったですが、アレを超えたかも。
後から来た人が飲んだときの表情を観察しているのも、結構面白かった。。
ちなみに露天はこんな感じ。
混浴ですが、別に女性専用露天もあるようです。
露天の方は粉状の湯の花が底に沈殿してました。
(再訪記はこちら)
──── DATA ────────────────────────
◆国見温泉 石塚旅館
住所 岩手県岩手郡雫石町大字橋場国見温泉
電話 019-692-3355
時間 5月初旬~11月10日 10:00~16:00
休み 期間中無休
料金 400円
泉質 含硫黄炭酸水素塩泉
訪問 06年6月初旬
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