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(java script)              洵@Aqua湯映
 
    

白馬鑓温泉小屋への道 その3

・・・その2からの続き



最初の雪渓を渡り終えると、しばらくはこんな崖っぷちで細くてザレてて、ところどころ道が谷側へ傾いてるような部分を通ります。
奥に見える大岩の下はちょっと屈まないと通れなく、ザックの上に出っ張った銀マットを引っ掛けてフラついてる人が居たときは、見てるこっちの足が竦みました。


まだまだザレ傾き細道は続きますよ。

とは言っても、団体客や腰の曲がってるお爺ちゃんお婆ちゃん、小学生連れのファミリーも歩いてるので、大丈夫といえば大丈夫なんですけど。



少し安心な道が出てきて箸休め。


二つ目の雪渓。

ここもアイゼン無しでおっけーでした。

距離が短いし傾きもそんなに無いです。



そしてザレ傾き細い崖っぷち道。

下の方では雪渓がぱっくり口を開けて待ち構えていて、雪渓の底にはゴゥゴゥと音を立てて沢が流れています。


登り坂なので、行きはまあそれなりに歩けるけど、帰りにこの道を下ってくるときは、ハッキリ言って腰が引けマシタヨ。

三番目の雪渓。
これで最後です。(時期によって変わります)

が、濃いガスに撒かれて雪渓を渡るポイントが見えませんっ!

酷いときは視界10mくらいまでになってしまったので、ガスが晴れるのを祈って暫くポツンと待機…


少しして、なんとか渡るポイントが見えてきたものの、対岸の着地点が見えるまでには至らない。

雪渓上で迷ったら怖いので、念のためここは軽アイゼン装着。
初めてのアイゼン歩き!

雪渓上のトラバース地点は落石も非常に多く危険だといわれてます。
しかも雪の上を転がってくる石は音がしません。
足元だけでなく、上からの落石にも気を付けましょう。

運良くこの日は1個も落石を見ることはありませんでした。



雪渓を渡り終えると、程なくしてこんな橋が現れ。

ココまで来ればもうすぐ!



雨が降ったらツルっツルに滑りそうな坂を上り。

温泉の硫黄臭が漂ってくれば元気100倍っ



温泉沢の向こうに鑓温泉小屋がようやく見えました。



おっかれさんでした!

そして温泉へ・・・