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棒ノ嶺(棒ノ折山) 〈埼玉県・東京都〉

【河又P】 → 【有馬ダム】 → 【岩茸石】 → 【権次入峠】 → 【棒ノ嶺】 → 【滝ノ平尾根】
→ 【河又P】



山を登ることを目的として山に入るのは随分久しぶりです。
前回の本仁田山から数えて実に10ヶ月ぶりでしょうか。
ここのところずっと山と言えば途中の温泉までしか行ってなかったですからね。

さて、今回は人気の山 棒ノ嶺。
当初は隣の蕨山に登るつもりでいたのですが、駐車場から登山口へ向かうバスの時刻表を読み違えていて、1時間以上待たないとならないことが発覚したので、急遽棒ノ嶺に予定変更したのでした。地図持ってきていて良かった(ほっ)

▽ 河又駐車場 発

 
最初は舗装路、名栗湖にかかる有馬ダムを渡り、湖の周遊道路を暫く歩きます。
靴を新調したのもあって、足の感覚がいつもより過敏になっているのか、左右の靴紐の締まり具合が妙に気になってしまい、この間に何回も縛り直したりしてやけに時間がかかってます(汗)

▽ 登山道入口

 
ここにも数台分の駐車場があり、登山道入口の水場も豊富に水が流れていました。

  
早速細い道、最初のうちは日のあまり当たらない杉林が続きます。
途中、小さな岩場を幾つか超えて行くと、だんだん沢音が近付いてきます。

茂みの向こうに滝が見え始めると、そろそろ渡渉開始。

  
暫く沢沿いに進むのでこれから何回も渡渉しなければならないのに、この道、橋というものが一本もかかってないんですね。
季節や天候により水嵩が増したりしたらかなりウザそうです。

え?この間を進むの?



両側から岩が張り出した細い谷筋はなかなかの迫力。

苔生して滑りやすい岩もあり、滝のすぐ横を登ったりと、気分だけは沢登り。

まあ初級者向けコースなので実際は見た目より全然歩きやすいんですけどね。
それに、滝がいくつもあって見所が豊富だし、水辺で涼しいし、楽しいコースでした。

  
鎖の手摺りがかかった急斜面を登り切ると岩場は終わり。
歩きにくい木段を上って一旦林道へ出ます。 しかしやっぱり、車の通れる道が出てくるとちょっとテンション下がります。

▽ 岩茸石

  
巨岩の前にはベンチがあり、休憩できるようになってます。
帰りはこの岩の裏へ降りていきます。

ここからは歩きやすい尾根道と、非常に歩きにくい長い木段。
特に登りは階段以外の所を歩いた方が全然楽みたいです。

▽ 頂上

 

東家とベンチの置かれた、公園のような広い頂上。
この日は日差しがかなり強かったので、東家はありがたかったのでした。
視界の開けた先には突出して高い山が無いので、眺めも広々!
秋らしい爽やかな雲と青空を堪能しました。



▽ 下山開始
帰りは登りで通ってきた岩茸石まで同じ道を戻り、そこから分岐を河又バス停方面に下ります。

  
このルート、やけにひっそりとしてい寂しい感じ。
最初の林道を越えるまでは比較的歩きやすかったのですが、それ以降はもう、痩せてとにかく歩きにくい木段、足の踏み場に悩むほどの木の根密集地帯、濡れて滑る粘土状の道が代わり番こに現れて、やたら歩きにくかったって印象ばかりが残ってます^^;

▽ 河又P

  
小さな墓地の横を通り過ぎ、程なく登山道口。
駐車場に着く頃にはすっかり天気も悪くなって、後に雨も降ってきていました。
タイミングを外さないで良かった良かった。



── DATE ────────────────────
棒ノ嶺 (ぼうのみね)
標高:969m(登り標高差:738m)
所要時間:4時間47分(休憩含む) 実歩行時間:4時間12分
地域:埼玉県・東京都
08年10月中旬

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