ここは場所がとても解りにくいので、事前に地元の人に詳しい行き方を訊くつもりだったのに、ついつい連絡を取らないまま現地入りしてしまい、おかげで探すのにちょっと手間取ってしまいましたが、舐めるように捜索し、なんとか見つけることが出来ました。
ちなみに、入り口のマーキングはありませんでした。（外されてることの方が多いようです）
獣道を分け入り、急坂を20分程降りていった先に、ひっそりと隠れるように湧いている、硫黄臭のニクイ奴。
地面から突き出たパイプから流れ出す、その湧出量の多さにもウットリ。
石で囲まれ、丁寧に作られた湯船は二人くらいはゆったり入れる広さで深さもちょうどいい。
有名なポリバスは既に朽ち果て、端に寄せられていました。
湯は初めは透明ですが、人が入ると底に溜まっていた湯花が撹拌されて灰色に濁ってきます。
この日、街では真夏日の予報。青空の下、ぬるめの湯に浸かりながら思う存分まったり出来ました。
周囲も適度に藪に囲われていてとても落ち着きます。
なんだかんだで1時間半以上は居てしまいました。
あとは降りてきた急坂を、汗だくにならないよう、ゆっくりのんびり登るようにです。
── DATE ──────────────────────────
◆新草の湯
住所：岩手県八幡平市
電話：
時間：
休み：
料金：※野湯
泉質：
訪問：08年6月下旬、9月中旬
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