燕温泉 黄金の湯 [新潟県]
11月から冬季閉鎖になるので、慌てて行ってきました。
上信越自動車道ICを降りて、ここまでのアプローチはかなり景色が良く、うっかりすると脇見運転になってしまって危ないので注意が必要です。
妙高高原山奥に位置する燕温泉。温泉街入り口手前の共同駐車場に車を駐め、そこから見上げるように位置するところまで徒歩で向かいます。
温泉街の中もなかなか急傾斜で、気を抜くと足を滑らせてしまいそう。でもちゃんと気を付ければサンダル履きでも問題ナシです。
温泉街の最奥に位置する辺りから、今度は石段を登り、その後は登山道の入り口を上っていきます。
とは言っても、息が上がるほどキツくはない… かな。
途中に「開湯100年」の石碑とかあったり。
駐車場から歩くこと10分弱。簡易脱衣小屋と岩で組んだ露天風呂が現れました。
男女の仕切りもちゃんとなっているので入りやすいでしょう。
風呂は7〜8人程度は入れそうな、そこそこの大きさ。
湯はちょい熱めの白濁湯掛け流しで、ほんのり硫黄臭が漂っています。
白い塵のような湯花と、黒い煤のような湯花(?)が大量に舞ってました。
この黒いのは皮膚に付着した物を下手にこすると、まるで炭でこすったかのように黒く伸びます。また、下手にタオルに付いちゃうと、タオルも真っ黒になるので注意。
あと、ここには洗面器の1つもないので、上がるときに黒い湯花を流すことも出来ません。やっぱりタオルは一本駄目にすると思っておいた方が賢明でしょう。
※追記:黒ずんだタオルは不思議なことに、一晩経ったら黒ずみが殆ど消えてました。
── DATE ────────────────────────────
◆燕温泉 黄金の湯(こがねのゆ)
住所 新潟県中頚城郡妙高村燕温泉
電話 妙高市観光協会(0255-86-3911)
時間 6〜10月 日の出〜日没まで
休み 期間中無休
料金 無料
泉質 硫化水素泉
訪問 06年10月中旬
■温泉 都道府県別INDEX