白浜温泉とは日本書紀の記すところ、日本最古の温泉なんだそうです。
そんな源泉を引く新しめの施設です。
建物は焦げ茶色の木を生かした造りで、かなり私好み。
敷地内隣にもこれまた雰囲気の良いラーメン屋さんがあります。
お湯は3無で、内風呂なんかは、湯がドアの隙間から屋外へ流れ出しちゃうような造り。
奥には木で囲まれた3～4人程入れる湯船が。
そこにはず～っと人が居て、
「早くあかないかな～」
と思っていたのですが、入ってみて解ります
何がどうってわけではないのですが、一度入るとなかなか出たくなくなるような“ナニか”があります。
備長炭のせい？
湯船の底でウネウネしているのは紀州の備長炭。ここを通ったお湯が大浴槽にも注ぎ込まれています。
休憩室は小さいながらも落ち着きのある雰囲気。窓から見える庭園も素朴で落ち着けるものでした。
駐車場には飲泉所、温泉スタンド、そして足湯が完備されていますが、この足湯、これだけ広いと、お風呂として充分浸かれるんじゃないでしょうか…
ここはちょっと予想外にのんびり出来ちゃいました。
── DATE ────────────────────────────
◆白浜温泉 長生の湯
住所 和歌山県西牟婁郡白浜町古賀浦2763
電話 0739-42-3010
時間 10:00～22:00（食事処は11:30～23:00）
休み 水曜
料金 500円
泉質 ナトリウム・塩化物泉
訪問 06年1月中旬
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