数年前、初めて私が行こうと思い立った矢先に、台風の影響で途中の林道が歩行者も含めて通行止めになってしまい、その後も色々な事情で通行止めが断続しています。
本来は歩いて30分のところが、林道歩きも含めると2時間くらいになってしまうため、今までずっと面倒臭がってました。
〈12/07〉
2.3kmゲート
↓ 約1時間30分(休憩込み)
林道終点
↓ 約30分
三条の湯
↓ 約1時間45分(休憩込み)
2.3kmゲート
国道411から林道後山線への進入は鋭角な為、奥多摩湖方面から来ればスムーズに入れますが、山梨方面からだと反対車線に大きくハミ出して回らねば曲がりきることが出来ません。
この先2.3kmのゲートまでは車で入っていけます。
谷沿いの細いダートで、工事用の大型ダンプなんかも通ります。
待避スペースは結構あるので、擦れ違いには困りませんでした。
2.3km地点のゲート。
この付近に一応3台、数十メートル手前に1台2台駐められるスペースはあるけれど、ちゃんと大型ダンプが通れるように考えて駐めないと大変なことになるので注意。
平成24年8月31日に工事が終わる旨書かれた看板。
でも、どうせその頃には台風かなんかで新しく崩落ヶ所が出来て、違う工事が始まったりするんです。
ここ数年、ずっとそんな感じです。
時々解除されるみたいだけど、すぐ通行止めになります。
もうひとつの看板には、平成25年3月31日まで工事中と書かれてます。
2008年の北京オリンピックの頃以来、大人の事情も入ってるらしく、この林道は滅多に通行止め解除にならないようです。
梅雨の合間の曇天のもと、ゲートを越えて歩き出します。
道はだいたいダートですが、工事用車両がよく通るせいか、けっこう踏みならされてます。
30分程歩いたところで、メインの工事現場。
この先も、道中3~4ヶ所の工事ポイントがありました。
付近のプレハブ小屋と仮設トイレには「ご自由にお使い下さい」と書かれてました。
これは親切ですね。
橋を何回か渡ります。
谷はけっこう深いです。
勾配のきつめな辺りは舗装されてたり
多分、落石保護ネットを貼るための工事でしょうか?
この日、谷の反対側で落石の瞬間を見ましたけど、かなりど迫力で怖かったです。
ガードレールの工事?
こういう工事状況を見ると、やっぱり林道を一般開放する方向でちゃんと進んでるんですかね…。
車で通るにも、谷は切り立っていて深いので、落ちたらひとたまりも無さそうです。
高所恐怖症の人は運転出来ないかも……?
その2へ続く・・・