ボルケーノハイウェイから細い脇道を下った先にある古びた宿。
メインストリートから隠れるように建っていて、周囲を山に囲まれているため、とても静かな場所です。
薄暗い廊下を抜け、奥にある浴室へ
丸い篭が珍しい脱衣室。
何故か、誰も脱衣篭を使っていないのが不思議でした。
への字型の内風呂。
薄緑白濁の湯はけっこう熱めで、浸かっているとすぐにのぼせる感じ。
湯は仄かな金気臭。
舐めてみると鉄味も強め。
露天には壷湯が三箇所。
うち一箇所は311の震災で崩れかけの為、使用不可になってました。(2011/7現在)
こちらはどれもぬるめ。
その他に広めの露天が二箇所。
片方がぬるめ。もう片方が適温の設定。
鉄系の湯にしては見事に白濁系で、那須のこの辺りの湯とはちょっと違いますね。
露天の奥の方に源泉が流れていました。
源泉は全部で7本有り、各浴槽ごとそれぞれブレンド具合が違うそうです。
── DATE ──────────────────────────
◆弁天温泉旅館
住所:栃木県那須郡那須町湯元157
電話:0287-76-2211
時間:10:00~18:00
休み:
料金:1,000円
泉質:単純泉
訪問:11年7月上旬
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