奥鬼怒荘 [栃木県]
川俣温泉メインストリートから脇道に入り、渓山荘へと下っていく途中にある小さなお宿。
GW初日だというのに明かりも灯ってなく、人の気配も朧気な雰囲気でした。
湯友と一緒に立ち寄り入浴を伺うも、女将さん(?)は暫く悩んでしまってました。
(いや、 駄目なら駄目って言ってくれれば、すんなり諦めるつもりだったんですけど)
検索してみると「営業休止中」と書かれた旅サイトも出てきたし、やっぱり営業してなかったのかな…?
それでもまあ、快く受け入れてもらえました。
長い階段を下った先には、窓が大きくて開放感のある内風呂。
温度はかなり熱めで、慣れると入れないことはないのですが、湯を揺らされるとちょっと呻いてしまう程…。
それでも何度も入り直してしまう、後ろ髪引かれる感じの湯でした。
弱い硫黄臭で透明の湯底にはかき玉系の湯花がテロテロと漂ってました。
ちなみにこの湯、間欠泉なんですね。
烏の行水じゃ気付かないほど長いスパンですが。
露天は見晴らしよく、ぬるめの設定でのんびり出来ます。
ただ、源泉投入量が少ない分、内風呂の溢れ湯を引いてるタイプなので、内風呂に他人が沢山入ってるとチョット嫌かも…
まあ、ここが混むってことは無いような気もしますが……(汗)
── DATE ──────────────────────────
◆奥鬼怒荘
住所:栃木県日光市川俣591-31
電話:0288-96-0212
時間:要確認
休み:
料金:500円
泉質:中性高温単純泉
訪問:11年4月下旬
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