天気は快晴。早速支度をして駐車場から歩き出します。
暫くは舗装された平坦な道。10分程で展望台に着きます。
すぐ横にはかつて山小屋まで荷物を運んでいたリフトの残骸が。
ここから先は本格的な登山道の始まりです。
初めはぐんぐん下っていきます。勾配は急だけど標高差はそれほどありません。
流されたと聞いていた橋は梯子を利用した立派な橋になっていました。
橋を越えたら一転して登り。
道は全体的に苔生した感じで、細かい羽虫が多くて辟易(息をすると入ってきそう)。
もう一つ橋を越え、しばらくすると、かつて山小屋だった名残の場所へ出ました。
石垣があり、ここがお風呂だったんだろうな…みたいな所には温泉を引き入れるパイプがあるものの、温泉は一滴も零れていませんでした。
(パイプの上部でビッシリ砂利が詰まってしまってました)
裏側へ廻ると水場なんかもありました。
山小屋跡地の裏側へ廻ると噴気帯が見えます。
端から見ると、あんな傾斜地で遊んで大丈夫なんだろうか…と、ちょっと怖じ気づいたりもします。
ようやく辿り着きました!憧れのかもしか温泉!!
ブルーシートを利用して作られた、丁度良いサイズの浴槽。
見渡す限りの山々。天気も上々で言うことなし!
振り返れば適温の源泉がザブザブと注がれていて至福の一時。
のんびりお弁当を食べ、3時間くらいは滞在するつもりで来たのですが……
急激に黒い雲がモクモク、一面ガスってきたのでビビって退散。視界が効かなくなる前に、せめて噴気帯は抜けないと。。
結局1時間半程しか滞在できませんでした。心残り。
やはり蔵王の天気は変わりやすいですね。
行きはかなり遊びながら行ったので1時間45分程。
帰りはまっすぐ帰って1時間20分弱でした。
(再訪記はこちら)
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◆かもしか温泉
住所:宮城県
電話:
時間:
休み:
料金:※野湯
泉質:
訪問:08年9月中旬
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