・・・続き
ここは馬場温泉と同じ敷地内にある共同湯です。
それでも源泉は別だというのだから悩ましい。
母屋の方で料金を払い、庭先にちょこんと建つ湯小屋へ。
ガラガラと扉を開けると、小さな脱衣所があり、仕切りもなく浴室に繋がっています。
コンクリート製の飾り気無い浴槽。湯はやはり真っ黒なコーラ色。贅沢にザブザブと掛け流されていて、湯面には泡溜まりが立っていました。
足を浸けてみると、ヒジョーに熱い!
が、恐る恐る肩まで沈んでみると、意外に熱くない? 不思議な感覚です。
そして、すぐに体中にビッシリと細かな泡が付着してきます。
舐めてみると、やはり、ほんのーり植物系の甘味。油臭はちょっと火薬系混じりな感じでした。
「入浴は30分まで」となっていて、初めは、熱くてそんなに居られないかな…… と思っていましたが、アワアワを楽しんでるうちに、あっと言う間に経ってしまいました。
── DATE ──────────────────────────
◆東鳴子温泉 馬場温泉
住所:宮城県玉造郡鳴子町大口字馬場102
電話:
時間:4:00〜23:00(※2010年以降、大幅に変更された模様です)
休み:
料金:300円
泉質:
訪問:07年10月下旬
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