大規模な別荘地。複雑に入り組んだ細い山道をクネクネと、一体何処まで入り込むんだ? と思ってしまうなか、枝道を入っていった行き止まりに、隠れるようにひっそりと佇んでいいた民家のような建物。
浴室は二ヶ所ありますが、一ヶ所は長いこと湯が張られてないようで、現在は一ヶ所のみ使用のようです。
緑褐色の湯は臭いは殆ど無く、舐めてみると、ほんのり炭酸、ほんのり甘く、ほんのり苦味。薄味ですが、なんか複雑な味でした。
誰も入らない時間が続くと、表面には白いカルシウム膜が出来ていて、それをパリパリ割りながら浸かる瞬間がたまりません!
普段は浴槽内に張り巡らされたラジエーターパイプで加温されていますが、蛇口を捻ればセルフ掛け流しです。
ただ、掛け流しにしていると、せっかく出来たカルシウム膜が全部流れ出てしまうのが勿体ないような気も……(^ ^;
使われてない方の浴室はこんな状態になってました。
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◆柳沢鉱泉 清水屋
住所:栃木県那須郡那須町高久乙1894-20
電話:0287-78-0703
時間:10:00〜16:00
休み:
料金:350円
泉質:含土類塩化物・重曹中性冷鉱泉
訪問:07年7月上旬
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