赤城温泉の再奥に位置し、駐車場脇の路地を入っていかなければならないので一瞬解りにくいが、何気に洒落た門構えで迎えてくれてます。
フロント脇に顔を出してるこの人は御主人? 番頭さん?
館内は所狭しと小民具や民芸品などで装飾され、まるでタイムスリップしたような雰囲気。無国籍的な部分はあるけれど、怪しいと言うよりは何だか楽しげ。
巨岩に沿って作られた内風呂、底からぷくぷくと湯が注がれていました。
ややぬるめの緑灰濁で、表面には細かい油膜のような物も。
堆積物に覆われていて解りにくいけど、浴槽の縁は木張りかな?
弱い金気臭が漂い、味は弱い苦味と弱い渋味が入り交じり、後味にイガ味が残るような、イマイチ形容しがたい……。
露天へは一旦着替えて二階へ上がり、庭履きに履き替えて行きます。
男女別簡易脱衣所ありの混浴露天、浴槽の大きさは二人〜せいぜい三人程の広さでした。
ちょっとスペース的には落ち着かないけれど、崖っぷちにあるので景色はなかなか良く、下を流れる沢の音も心地良しでした。
── DATE ──────────────────────────
◆赤城温泉 御宿総本家
住所:群馬県勢多郡宮城村苗ケ島2034
電話:027-283-3012
時間:8:00~21:00
休み:
料金:500円
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
訪問:07年5月中旬
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