やたら元気の良い女将さん(?)に「自遊人の方ですか？」と訊かれ、「いいえ」と応えると、「それなら……」と案内され、館内奥の浴室へ。
自遊人パスポート持ってたら危うく断られるところだったかも知れません。
わりと空いてる時間帯ではあったんですけどね。
まずは内風呂、4名程度の広さ。
木枠の湯船には水色がかった白濁の湯で、白い塵のような湯花に混じって時折、黒い湯花が浮き上がってきてました。
温度はやや熱め、それほどキツくはないものの、しっかりした硫黄臭が感じられます。
露天はゆったりサイズの岩組みタイプで、こちらはぬるめ。
その分内風呂よりも白濁度が濃く、薄緑がかった色合いでした。
ただ、廃湯を引き込む塩ビ管の音がゴポゴポとやけに騒がしいのと、内風呂の廃湯が大量に露天に注ぎ込まれているみたいなのは気になったかも……。
ちなみに名物の洞窟風呂は男湯タイムは夜のみなので入れませんでした。
── DATE ────────────────────────────
◆七味温泉 紅葉館
住所 長野県上高井郡七味温泉
電話 026-242-2710
時間 8:00〜17:00（不定）
休み 不定
料金 500円
泉質 含食塩石膏硫化水素泉
訪問 06年10月下旬
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