ここは温泉の硫黄含量が45.79mg/Lあって、薬効泉基準の9倍以上と言うのがウリのようです。
そのワリには臭いは仄かでしたが、成分量と臭いの強さは必ずしも比例しないんでしょうか?
また、泉質を見ても何気に凄いんですが、ここは鎌倉時代から湯治場として栄えていたとか何とか…。
この日、本館の大きい露天はボイラー故障の為に休みということなので、別館の内風呂と小さめの露天でした。
内風呂はタイル張りで、
「底無しの湯」「十三番の湯」
「達磨の湯」「仙液の湯」「黄金の湯」
という名前の付いたそれぞれ5本の管から湯が注がれていましたけど、「十三番の湯」の管だけ湯がチョロチョロとしか出てなかったのが気掛かりです。。
温度はやや熱めの42℃位かな? 浴感としてはコレといった特徴は感じられませんでした。
内風呂に比べるとチョットぬる目の露天、色は若干グレーっぽく濁ってたかな…? こちらにも3本の管から湯が注がれていましたが、こっちには源泉名の札は貼ってませんでした。
昼間の宿湯にしては珍しく、次から次へと客足が途絶えませんでした。
── DATE ────────────────────────────
◆芦之湯温泉 きのくにや
住所 神奈川県足柄下郡箱根町芦の湯8
電話 0460-3-7045
時間 12:30〜16:00
休み
料金 1,000円
泉質 単純硫化水素泉、含石膏硫化水素泉、
カルシウムナトリウムマグネシウム硫酸塩炭酸水素泉
訪問 05年12月下旬
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