カー･ナビを頼りに行ったら、間違えて隣の「万葉亭」に入ってしまいそうになったりと、花茶寮の場所は一瞬分かりにくいところにありました。
入り口を入ると、ちょっと高級旅館のようなアプローチです。ここは料亭がメインのようです。
料金を払うと渡されるのはレンタルのバスタオルと、持ち帰りオッケーの浴用タオル。
何処まで土足のまま進んで良いのか解らないようなフカフカの絨毯の上を歩いて行くと、お風呂の入り口は畳敷きだし、随所に高級感が演出されています。
シャワー付きカランは4個だったかな？
施設の規模のワリには少ない印象です。
内風呂は5〜6人程度の広さで、今の時期にはちょうど良い湯加減。
無色透明で殆ど無味。湯出口に鼻を近付けると、ほんのり硫黄臭が感じられました。
湯触りは初めキシキシするような気がしますが、程なくツルツル感がまとわりついてきます。
屋根がかかっていますが、圧迫感…というよりは“落ち着き”を感じさせる造りです。
お湯は、内風呂のような硫黄臭も、ツルツル感もあまり感じることはなく、「新鮮なお湯は内風呂の方？」って感じでした。
見た目も浴感もそれほど特徴のあるものに感じなかったのですが、上がった後に、意外な程身体が温まっていて、いつまでもポカポカしていました。
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◆花茶寮
住所 栃木県塩谷郡藤原町大原652-1
電話 0288-76-8736
時間 10:30〜17：00（最終受付 16:30）
休み 木曜（祝日の場合は営業）
料金 1,000円
泉質 含硫黄硫酸塩・塩化物温泉
訪問 05年11月中旬
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