高天原温泉への道 その6 : 雲の平山荘~高天原山荘

その1 折立登山口情報
その2 折立~太郎平小屋

その3 太郎平小屋~薬師沢小屋

その4 薬師沢小屋

その5 薬師沢小屋~雲の平山荘

その6 雲の平山荘~高天原山荘 ← 今ここ
その7 高天原山荘
その8 高天原温泉 からまつの湯

その9 高天原山荘~大東新道

その10 大東新道~折立




昨年(2010年)に新しく建て替えられたばかりの雲の平山荘は、まだ新築の臭いの残る綺麗な建物でした。

高台にあるので眺めも素晴らしく、ここで景色を堪能しながらコーヒーでも頂こうかと思ったけれど、喫茶の営業時間が9:00~15:00で、まだ営業開始までにだいぶ時間があったので、諦めることに…

まあ、そんなに急ぐ旅でもないんですけどね。

 

 



水さえ豊富なら、ここはちょっと泊まってみたいかも





雲の平山荘で一休みした後は分岐点まで戻り、高天原方面を目指します。

標高差約460mの下り。



まずは大岩ゴロゴロをよっこらせとひと登り




このケルンのある辺りまで来ると、docomoのケータイがバリ3です。

360度の絶景パノラマ↑



少しの間ゴロゴロを下り



docomoのアンテナ塔に辿り着きます。

アンテナ直下より、さっきのケルンの辺りのが感度は良いのです。

ちょっと遠回りだけど、
日本最後の秘境と呼ばれる雲の平を経由するルートにして良かった。




また歩きにくい大岩ゴロゴロの道。

岩と岩の隙間が大きく、足を踏み外したらズボッと落ちそうなところもたまにあります。



やがて木道になり



久々に地面が土になると、なんかホッとします。

2009年度版の地図ではこの辺りに「迷」マークが付いていましたが、しっかりロープで道が囲われていて迷うことは無さそうです。

 



下る下る

やたらと梯子が続きます。



高天原峠の分岐



沢は2回渡ります。

どちらもしっかりした橋付き。



岩苔小谷分岐



やがて下りも緩やかになり、木道歩きになってくると、高原のような景色が出てきます。




ここまで来ればもう一息




昼前には高天原山荘に到着です。
その7へ続く・・・



────────────────────────────────
■雲の平山荘
山域:北アルプス
標高:2,650m
料金:素泊まり5,800円、1泊2食:9,000円、弁当1,000円
電話:090-4672-8108
期間:7月上旬~10月上旬

※一部写真提供:ガチャぴ~ん氏