草津共同湯18軒の中で温泉街の湯畑辺りから最も遠いところに位置するここは、唯一探すのに手間取ったところです。
というのも、WEBで見つけた見やすいイラストマップで、何故かここの位置だけ300m程西側に間違って記されていたのでした。
ちょうどその場所は更地になっていて、まさか取り壊されたんじゃあるまいか？と思って住宅地の中をウロウロしてしまいました。
しかし誰も居らず、全く掃除なんてやってる様子はなく、だからと言って入るわけにもいかず、仕方なく30分程ボーッと待ってました。
ここは浴室の窓の外に唯一箱庭っぽいものがあり、ちょっとだけ「眺め」が楽しめます。
その箱庭に面して下の方に窓があるせいか、羽虫や葉屑等が湯面に浮いてしまっていたのはちょっと難点ですが･･･。
建物自体もだいぶくたびれてきて、浴槽の縁の木などはバラけ始めていました。
湯は熱めの万代鉱で、源泉からこんなに離れていてもやっぱり十分熱く、ピリッと来ます。
しかしここまで歩いてきたことを考えると、ゆっくり浸かってやろうという気になりますw
── DATE ──────────────────────────
◆草津温泉共同浴場 こぶしの湯
住所：群馬県吾妻郡草津町草津464
電話：0279-88-0001（草津町観光課）
時間：24時間（9：00～11：30清掃、15：00～21：00不可）
休み：
料金：無料
泉質：酸性・含硫黄-アルミニウム・硫酸塩・塩化物泉（源泉：万代鉱）
訪問：11年5月中旬
▲ 草津温泉共同浴場まとめ
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