湯泉地(とうせんじ)温泉の中で山の方に上った奥の方にに位置する「滝の湯」
ここは食堂も完備してるので、ちょうどお昼時と言うこともあって駐車場はほぼ満杯。地元の人が後から後からやってきます。
受付のおばちゃんに「混んでるんですか?」と聞くと、「今日はそうでもないわねー」なんて言われたので、「?」と思いながらも入ってみることに。
建物の中を通って、階段を降り、さらにまた外へ歩いていくと、下の方に見えてきます。「なんだ、ホントに空いてるじゃん!」。
混んでるのは食堂だけだったようです。
さらに石段を下りたところにある、半藁葺き風の屋根を設えた湯小屋。
無色透明で、ほんのり硫黄の臭いのするお湯は、所々に白い垢のような湯の花も舞っていました。
ここ十津川村の温泉たちは「掛け流し宣言」だそうです。
湯船から下を覗き込むと、小さな滝が見えます。
ややぬるめの湯に浸かりながら、滝の落ちる音が耳に心地よく、冷た〜い風を浴びていると、やっぱり長湯になってしまいます。
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◆湯泉地温泉 滝の湯
住所 奈良県吉野郡十津川村小原373-1
電話 07466-2-0400
時間 10:00〜21:00
休み
料金 500円
泉質 単純硫黄泉
訪問 06年1月中旬
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