「湯の峰温泉共同浴場」から上がり、いよいよ「つぼ湯」。超有名な秘湯(?)です。
ここ、湯の峰温泉は世界最古の湯であると共に、世界で唯一の世界遺産である温泉なんだとか。
確かにそんな歴史と情緒を感じる雰囲気です。
最古説はあちこちにあるので、実際どれがホントかは解りませんが…。
浴室の中にはここの湯の由来の説明書きもありました。
簡単に言うと、「小栗判官が閻魔大王によって妖怪に変えられちゃったものの、ここの湯に49日浸かったら、元に戻った」というもの。
川沿いの小道を歩いて川底へ下り、受付でもらった番号札を入り口に下げて入ります。
ズルできないように・・・ということなのでしょうが、入り口外にちゃんと目立つ監視カメラが付いてるのはちょっと興ざめ。
狭い小屋の中に2人で一杯ほどの湯船。
1日に7回色が変わるという湯はただいま青味を帯びた白濁色。
で、とにかく熱いっっ!
加水用の蛇口は付いているけど、勿体ないので我慢してそのまま入りました。
湯船の底は砂利で、奥に向かって深くなっていて、足元から源泉が染み出しているらしいですが、残念ながらよく解らなかったかも。
週末などは混み合って2〜3時間待ちはざらだと聞いていたけど、日曜日の昼に小1時間待ちで入れたのはラッキーな方でしょう。。。
── DATE ────────────────────────────
◆湯の峰温泉 つぼ湯
住所 和歌山県田辺市元宮町湯の峰
電話 0735-42-0074
時間 6:00〜22:00
休み
料金 750円(湯の峰温泉共同浴場も入れる)
泉質 含硫黄−Na−炭酸水素塩泉
訪問 06年1月中旬
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