湯の峰と言えば世界遺産の「つぼ湯」が有名ですが、こちらは貸し切り入れ替え制で、現在約60分待ちでした。しかし、つぼ湯の入浴券を買うと、併設の共同浴場内にある「一般湯」か「薬湯」のどちらか１つにも入浴できるということで、待ち時間の間に入ることにしました。
どう違うのか聞いてみると
「一般湯」は源泉に加水して適温にしてある。
「くすり湯」は源泉を冷まして適温にしてある。
ということなので、「くすり湯」に入ることに。
天井が高く、湯気のこもっていない浴室は気持ちいい！
ほんのりグレーに濁った湯は、微かなゆで卵臭でやや熱め。
地元の人もけっこう居て会話もはずんだりと、退屈しない時間を過ごせました。
脱衣所の窓を開けてみると、裏手に小さな滝が見えたりします。
たぶん、ここからしか見えないんじゃないかな… もったいない。
休憩所も広めに取ってあり、湯上がりに一息つこうかな… と思っていたら、
「つぼ湯があいたよ〜」との声が。
つぼ湯の持ち時間は30分ですが、殆どの人が時間前に出るので、意外と早くあくとのこと。
では早速つぼ湯に向かいます。
── DATE ────────────────────────────
◆湯の峰温泉共同浴場
住所 和歌山県田辺市元宮町湯の峰
電話 0735-42-0074
時間 6:00〜22:00
休み
料金 380円（つぼ湯に入るとタダ）
泉質 含硫黄−Ｎa−炭酸水素塩泉
訪問 06年1月中旬
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