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鳴子温泉 国民宿舎ホテル瀧嶋 [宮城県]

建物前駐車場の縦寸が狭く、5ナンバーフルサイズの車でも、ややハミ出してしまいます。

外観はおよそ風情とは無縁で、鉄筋コンクリートリートの無機質な建物ですが、スタッフはとてもフレンドリーで
「初めてだったら是非薬湯に入ってくださ~い」と
気さくに話しかけてくれました。
それと、「のぼせやすい方ですか?」と訊かれ、「そうでもない」と答えると、「じゃ、大丈夫です!」とのことでしたw

 
館内の自販機は定価販売なのが他の旅館たちと違って、さすが国民宿舎です。

薬湯は貸し切り仕様で、ちょうど先客が居たため、先に男女別風呂へ。

 


清潔感のあるサッパリとした脱衣所と浴室。

湯は少し濁りがあるものの、殆ど透明で熱め。

湯口付近でほんのり油臭を感じる程度で、鳴子界隈としては癖のない湯ですが、なかなかよく温まります。
しばらくして薬湯が空いたのでそちらへ

  
階段の入り口、手摺りの札をひっくり返し「入浴中」にして降りていきます。


こちらも湯は殆ど透明。

弱いクレゾール臭の奥に鰹節のような臭いも…。

表面は熱めになっていましたが、かき混ぜると適温な感じに湯量が調整されています。

この浴室、頭の位置を高くすると、物凄い熱気でたちまちクラクラと来てしまいます。
脱衣所のドアは閉まらない設定になっていたので、浴室との扉を開けると涼しい風が脱衣所から浴室の窓に勢いよく吹き抜けて気持ち良いです。
(真冬等、全館窓もドアも閉まってたりしたら、そうもいかないかも知れませんけど…)

かなり強い湯らしいですが、頭を低くして風の通り道におきながら浸かっていれば、割と長湯できました。

 
↑ 熱気の元である石垣の上の風穴。
ここの中で源泉が湧いてるようです。肉眼ではなかなか見えにくかったけど、写真で見て改めて中の様子が判りました。



こちらは家族風呂。

かなりこぢんまりとした作りで、二人だときついくらい。

湯は男女別風呂と同じのようでした。

 


── DATE ──────────────────────────
鳴子温泉 国民宿舎ホテル瀧嶋
住所:宮城県大崎市鳴子温泉字新屋敷 28-1
電話:0229-83-3054
時間:10:00~15:00
休み:
料金:500円
泉質:ナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩泉
ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉

訪問:2012年6月上旬
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