安達太良山の麓、岳温泉の玄関口にある、まるで銭湯のような存在です。入り口の大きな「ゆ」の字がとても目立ってました。
一見、銭湯のようで実は素泊まりの宿泊施設も備えてあり、入ってみると中は意外に広く、浴室までは数度階段を下りて奥へ奥へと進んでいきます。
建物は清潔感があり、広い脱衣所、広い洗い場。風呂は内風呂のみで10人程度の広さ。
湯はくろがね小屋の源泉から約8km引いてきているとのことです。
ほぼ透明の湯で臭いは殆ど感じられず。白い塵のような湯花が舞ってました。
温度はかなり熱めで、入っていると一気にのぼせてくるような感じ。それでもこざっぱりする湯に1時間ほど居座ってましたが、平日で温泉街自体は閑散としているものの、ここだけは客足が途絶えることなく、常に賑わってました。
アメニティは無いので（受付で販売はしている）持参するのですが、駐車場が離れているため、お風呂道具を持って温泉街を歩く、このチョットした距離感は何気に好きだったりします。
── DATE ──────────────────────────
◆岳温泉 岳の湯(だけのゆ)
住所：福島県二本松市岳温泉1-270
電話：0243-24-2139
時間：10:00～20:00
休み：
料金：400円
泉質：単純酸性温泉
訪問：08年9月中旬
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