雲仙の山を細々と登っていくと、次第に硫黄の香りが漂ってきて気分も高揚します。
小さな旅館(民宿?)が数件建ち並ぶ路地の奥にある立ち寄り施設。それでも建物をよく見ると、意外に凝った造り。
全部鍵付きの下駄箱に靴をしまい、受付のおばちゃんに料金を払い、早速お風呂へ。
脱衣ロッカーも全て鍵付きです。
浴室への引き戸を開けると送風機のスイッチが入るのも面白い。↑
風呂は内風呂のみで、二つに仕切られた浴槽には薄緑白濁、しっかりした硫黄臭の湯が掛け流されています。
写真左側はチョイ熱め、右側が加水されてぬるめの設定になってます。
また、右奥には打たせ湯も一筋落ちてました。
舐めてみると味は殆ど無し。白い塵のような湯花が舞ってました。
眺望は望めないもののワリと良い位置に小窓があり、視界は悪くない。
アメニティは石鹸のみ。
昼時だからか休憩所はかなり賑わっていて、入るのも憚れるほどでした。
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DATE ────────────────────────────
◆雲仙小地獄温泉館
住所 長崎県南高来郡小浜町雲仙500-1
電話 0957-73-2351
時間 9:00〜21:00
休み
料金 400円
泉質 単純硫黄泉
訪問 06年10月中旬
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