荒湯地獄という名称は地図にもしっかり記載されています。駐車スペースもあり、小丘を越えると、荒涼とした眺めが堪能できます。
辺り一面には硫黄臭が立ち込めていますが、良い感じの風向きだったので、いざ、道を分け入ること数分。
先人が作った素晴らしい湯船……
いや、ここまで物を持ち込むのもどうなんでしょう?
激熱の源泉に、川の水を引き込んで湯温を調整します。
しかし、晴天続きだったためでしょうか、川は殆ど流れておらず、どうにも湯温を下げられない……。
仕方ないので、少し上流に戻ります。
こちら側は、全て適温の温泉が岩肌を流れてまくっています。
やはり、先人が制作したと思われるスペースが何ヶ所もありました。
その中で、脱衣的にも深さ的にもちょうど良かった、つぼ湯っぽいところで、ありがたく堪能させていただきました。
── DATE ──────────────────────────
◆荒湯地獄
住所:宮城県玉造郡鳴子町
電話:
時間:
休み:
料金: ※野湯
泉質:
訪問:07年10月下旬
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