瀬波の源泉、散歩、瀬波海岸

瀬波温泉 大和屋旅館から目と鼻の先にある公共の足湯です

結構熱めで、うめないとなかなか足を浸けられません。

大和屋旅館の裏山を4～5分程登ったところにある源泉小屋。

ここでは温泉卵を作ることも出来ます。

　

ていうか、ここって与謝野晶子縁の地だったんですね。



源泉小屋の向こうに、更に上に登る階段があるので、行ってみました。

　

急な石段を202段程登っていくと、なにやらお社らしき物が。

　

上から見下ろすと、ちょっと怖い急階段。

ここは風が抜けて、涼しくて気持ち良い。



木々の間からは遠くに瀬波海岸が眺められます。



と言うことで、海岸まで降りてきました。
旅館から海岸までは歩いて5分くらい。



8月下旬ともなると、こちらの方では海水浴客なんて皆無なんですね。



まだまだ暑いのに……

瀬波温泉 大和屋旅館 【新潟県】

　



加温循環無しの完全掛け流しは
瀬波温泉ではここだけ！
という事らしい大和屋旅館。

この日本当は所用で新潟市内の宿をとりたかったが、何故か何処も満室。ビジネスホテルや、およそ旅行会社のHPに出てこないような宿さえSold outで、西は柏崎、南は湯沢まで行かないと空きがない状態だった。
そんな中、村上まで上ってポツンと空いていたのがここ「大和屋」。

これまでノーマークだった瀬波温泉をちょっとググってみるも、観光業界のHPばかり何ページも続くので、実はあまり期待していなかったが、どーせ仕事で泊まるんだし、まあいいかと。

　

建物は古く、廊下や隣室の音と振動がよく伝わるが、古い旅館ということを弁えた客ばかりであれば落ち着ける雰囲気。

トイレが半畳間の和式なのがツライ。

また、窓には網戸が無いので迂闊に開けておけない。

　

　

しかし掃除は十分行き届いてるし、従業員の対応は過不足なく心地良い。

← こちらは部屋風呂

では、大浴場へ

　

内風呂のみで十帖程の広さ。
薄暗さと注がれる湯の音量がちょうど良くてマッタリ出来る。

湯は透明でほんのり硫黄臭が香り、時折削節のような細かい湯花が舞っていた。

ややぬるめの適温で、のんびりといつまででも浸かっていられる。
湯上り肌はサラスベ。

　

滞在中、何度も入って長湯してしまった。

　

不思議な事に
満員御礼にもかかわらず、食事が部屋出しという事もあるが、2泊して風呂でも廊下でも一度も他の客と会わなかった。

一日目の朝食

2日目の朝食

真っ黒な海苔の味噌汁が特徴的。




── DATE ──────────────────────────
◆瀬波温泉 大和屋旅館
住所：新潟県村上市瀬波温泉2-5-28
電話：0254-53-2175
時間：日帰り入浴無し
休み：
料金：
泉質：ナトリウム塩化物泉（アルカリ性低張性高温泉）

訪問：2016年8月下旬
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広田鉱泉 奥の湯 湯元館 ［新潟県］

沢沿いの山道をクネクネと走っていくと、市街からそれほど離れていないのに一気に山深い雰囲気に変わり、最後の数十メートルは車のすれ違いも出来ない細い道を進んでドン突きにある湯元館。

　
玄関フロアが畳敷きっていうのはなんかホッと出来て好きです。

　

館内は全体的に和風モダン基調な造りで、つい長居したくなるような落ち着いた雰囲気。

休憩出来る大広間や有料個室も用意されていました。

　

内風呂はかなり熱めの設定。

湯はうっすらと緑がかっていて白い粉のような湯花がチラチラと舞っています。

臭いは殆ど感じられず、浴感はけっこうヌルすべな感じ。

　
宿側では特にアピールなどしてませんが、カランや蛇口から出てくるのは冷たい生源泉です。
加熱してない源泉は微かな硫黄臭が感じられます。

露天はぬるめの設定。

温度の関係か、こちらはチリのような茶色の湯花も舞っていて、ほんのりモール臭。
湯口に鼻を近付けると輪ゴムの焦げたような臭いも若干感じられまました。

温度によって（？）こんなに臭いが変わる湯も珍しいんじゃないでしょうか。

　
入った瞬間は大したことないと感じましたが、なかなか離れられずついつい長湯してしまった、意外と奥の深い湯でした。




── DATE ──────────────────────────
◆広田鉱泉 奥の湯 湯元館
住所：新潟県柏崎市大字大広田 770番地
電話：0257-25-3500
時間：10：00～19：00
休み：
料金：500円
泉質：低張冷鉱泉

訪問：2013年10月下旬
■温泉 都道府県別 INDEX
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