霧積温泉 金湯館 [群馬県]


国道18号旧道から曲がって約2kmで霧積湖、そこから先は擦れ違い困難の細い道が6km程続き、さらにゲートのある分岐を曲がって2km程はもっと道が細くなります。

また、この分岐のゲートが閉まっていた場合は霧積館に車を駐めて、割と本格的な登山道を歩いていくことになるので、事前に確認した方が良いでしょう。

この日は天気が悪かったものの、紅葉に包み込まれるように建つ金湯館はちょっと幻想的でした。

 

 

ちょうど男湯が清掃中のため、他に客が居ないので女湯を使ってください、とのことで、まずは女湯へ。


浴室への扉を開けると、プンと鼻孔をくすぐるマイルドなゆで卵臭。

4~5人程度の広さの浴槽へザブザブと掛け流され、溢れる湯は、洗い場の洗面器も流されるほど。

湯は39度のぬるめで無色透明。
飲んでみるとけっこう渋みが感じられ、味の無いお茶を飲んでるみたい。
しばらく入っているとややキシキシ感があり。そして全身にビッシリと細かい気泡が付着してました。

 
一旦上がり、お茶やおやつを戴きながら先代女将と世間話などをしていると、ほどなく男湯の掃除と湯張りも終り、男湯の方もどうぞとのことで、もう一っ風呂。




男湯の方には大きな窓があり、外の景色を眺めることが出来ます。

ただ、浴室も浴槽も女湯より広いため、そのぶん冬だと女湯よりも湯はぬるくなり、ちょっと寒いかも。。

結局女湯で30分程、男湯で1時間程と、かなりのんびり堪能してきました。


ちなみに、下の霧積館から歩いて来ると20分程。
あえて散歩がてら歩いてみるのも悪くない道でです。

サンダル、ハイヒール等では無理っぽいです念のため。



── DATE ──────────────────────────
◆霧積温泉 金湯館
住所:群馬県安中市松井田町坂本1928
電話:027-395-3851
時間:10:00~17:00
休み:
料金:500円
泉質:カルシウム硫酸塩温泉

訪問:08年11月上旬
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