西方の湯温泉 越後の里親鸞聖人総合会館 西方の湯 [新潟県]

個性の強い湯に出会うと嬉しくなります。
それが今まで出会ったことのないタイプのものなら尚更。そんな1軒です。

 
国道113号を真っ直ぐ走っていると突然巨大な石像が姿を現します。
ここは元々宗教法人で、施設内もそういう類の怪しい雰囲気が漂っています。

人気のない薄暗い館内を通って奥の風呂へ。

 


奥の浴槽は20人弱位は入れそうな大きめのもので適温、そこから3~4人程度の手前の浴槽に流れ込み、こちらはぬるめになってます。

湯の色は炭濁りと言ったらよいのでしょうか、焚き火が終わった後のドラム缶に水を汲んだらこんな色になりそうです。

 
湯花も黒くて垢のような薄皮のようなものが大量に舞っていて、浴槽内を歩き回ると足の裏が真っ黒に……。

臭いはヨード臭、アンモニア臭、火薬臭が入り交じったような感じで、湯口に近いほど火薬臭が強くなりますが、浴室内に入ったときの第一印象は「生臭い!」でした。

 
もしくは、潰れかけのホテルの地下1階トイレ付近のような臭いに近いかも……
(良い意味で)


露天は時期的にまだ湯が張られていませんでした。
残念。


※ 後日、宿泊しました。



── DATE ──────────────────────────
◆西方の湯温泉 越後の里親鸞聖人総合会館西方(さいほう)の湯
住所:新潟県北蒲原郡中条町中村浜上畑2-29
電話:0254-45-2550
時間:10:00~20:00
休み:
料金:500円
泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉

訪問:07年4月中旬
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